このサイトはアフィリエイトプログラムを使用しています。
パソコン PR

【2023年】将棋ソフト用パソコンの選び方 !利用ソフトと用途で選ぼう

pc-eye
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2021年は、2つの将棋ソフトが熱い1年でした。

世界コンピュータ将棋選手権優勝の「水匠」と、ディープラーニング系ソフト「dlshogi」です。

これらの将棋ソフトを始めるなら、パソコンが必要になります。

用途を考え、ぴったりのパソコンを選びましょう。

この記事はこんな人におすすめ

・将棋のプロ棋士がどんなパソコンを使っているのか知りたい
・将棋研究用のパソコンを探している
・将棋AIについて知りたい
・コスパの良いパソコンが欲しい

ノートパソコン  or   デスクトップパソコン

パソコンといえば、ノートパソコンとデスクトップパソコンがありますね。

まず、ノートパソコンは折り畳んで持ち運べるPCです。

なんといっても手軽さが魅力で、学校の勉強用、ビジネス用に持っている方は多いでしょう。

対して、デスクトップパソコンは箱のような見た目をしています。

持ち運びには向かない代わりに純粋に性能が高く、ゲームや動画製作用途に向いています。

結論としては、将棋ソフトをとりあえず使いたい方なら、一般的なノートパソコンでほぼOKです。

手持ちのノートパソコンがあれば、まずは導入が簡単な「水匠」を使ってみましょう。

「水匠」の導入方法と使い方はこちらで詳しく解説しています。

suisho5-install-eyecatch
【2022年最新】将棋ソフト「水匠5」の導入方法2021年にコンピュータ将棋ソフト選手権で優勝したソフトが「水匠」です。 当時の水匠4から、改良版となる「水匠5」が2021年11...

 

デスクトップパソコンをおすすめしたい場合はこちらです。

デスクトップPCが向いている方

・プロ棋士の方や、アマチュア強豪の方

・将棋ソフトだけでなく、PCでゲームを遊びたい方

・将棋ソフトの仕組みや、機械学習について学びたい方

性能がいいパソコンの方がソフトの強さを引き出せます。

・基本は手持ちのノートパソコンでOK、水匠がおすすめ

・将棋AIで研究にこだわりたい、ゲームなどもしてみたい方はデスクトップパソコンがおすすめ

ズバリおすすめのデスクトップパソコン

Frontier(フロンティア)のパソコンがズバリおすすめです。

フロンティアでは頻繁にセールを開催しており、どのパソコンも相場より「2〜5万円」安くなっています。

【FRONTIER】ページから見ると、キャンペーンのパソコンが見れますので、グラフィックボードの性能や、ストレージの大きさから好みのパソコンを選んでください!


Frontierのパソコンはどれも安く、性能が高いためおすすめですが、dlshogi用にどれか1つを選ぶならこちらがおすすめです。

FRGAG-B760(フロンティア)

frgag-b760

dlshogiを使う場合にも充分なスペックがあり、ゲームも快適にできるパソコンが欲しい方に向いているパソコンです。

CPUに最強クラスのIntel corei7-13700FとGPUに4070Tiが搭載されています。

GPUがこれだけ良いと、ほとんどのFPSゲームも高いFPS、解像度で遊ぶことができます。

最新世代GPUの4070Tiがついていて、25万円前後なのは最安クラスです。(相場30万円〜)

ストレージもNVMeSSDの1TB、メモリ32GB、他のスペックも申し分ないです。

ポイント
  • 価格:259,800円(税込)
  • CPU:Intel core i7 13700F
  • NVIDIA GeForce RTX 4070Ti
  • ストレージ:NVMe 1TB
  • メモリ:32GB
  • CPUクーラー:空冷CPUクーラー

【FRONTIER】

NNUE系の水匠 VS  ディープラーニング系のdlshogi

(ここからは、デスクトップパソコンを使う前提の話です。)

2022年8月現在、実力がトップクラスなのが「水匠」と「dlshogi」です。

まずはそれぞれの特徴を確認します。

水匠の特徴

・将棋中継などのソフトとしても使われている

・安定した強さ

・導入が簡単

水匠は将棋中継などに、ソフト参考値として用いられています。

導入が簡単なのが嬉しいですね。

dlshogiの特徴

・藤井5冠が導入し、今一番ホットな将棋ソフト

・これまでの将棋ソフトと違った対局観をもち、新鮮な将棋が楽しめる

・導入が水匠と比べて難しい

dlshogiは、最近プロ棋士の間でトレンドとなっている将棋ソフトです。

従来の将棋ソフトとは違った対局観をもち、新鮮な将棋を味わえます。

導入が少し難しいですが、最新の将棋ソフトを追いかけてみたい方にはおすすめです。

dlshogi-start-eyecatch
【2022年最強将棋ソフト】「dlshogi」のインストール法・使い方紹介将棋といえば、将棋ソフトですね。 Abemaやテレビの棋譜中継でもだいたい使われています。 将棋ソフトは最近すごい速度で開発...

理論的な見方では、この2つのソフトは評価関数(人間で言う対局観)に大きな違いがあります。

水匠は評価関数にNNUEを用いていて、強さがCPUの性能により決まる性質があります(GPUは無関係)。

対してdlshogiは、ディープラーニングを用いており、CPU性能よりもGPUの性能で決まる性質があります。

どちらを使うかにより、おすすめのデスクトップパソコンが変わってきます。

・基本は手軽な水匠がおすすめ、CPU重視のパソコンで

・最新トレンドを追いたい方にはdlshogi、GPU重視のパソコンで

プロ棋士が使っているパソコンは?

プロ棋士が使っている言われているパソコンについては噂です。情報が古い、異なっている可能性がありますので参考程度にご覧ください。

藤井聡太六冠(200万円以上)

藤井六冠は圧倒的な強さでよく知られていますが、実はパソコンにも詳しく、自作PCを組み立てるほどのPCマニアです。

 

藤井六冠が好んで利用しているパソコンパーツメーカーがAMDです。

CPUメーカーといえば、IntelとAMDです。

一般には、Intelの方が有名ですが、AMDは高いマルチスレッド性能(並行作業が得意)で知られています。

将棋の研究では、同時に複数の局面を調べるのに、AMDの方が有利ですね。

 

AMDといえば、藤井六冠のスポンサーになり超高性能デスクトップPCを寄贈しました。

そのパソコンのスペックがこちらです。

CPUは、Ryzen Threadripper 5995WXという、正真正銘の化け物CPUです。

これがどれくらいすごいかというと、ミドルエンドゲーミングPCの10倍くらいの性能があります。

GPUも、ハイエンドのASRock Radeon RX 6950 XT OC Formula 16GBですね。

この構成はそのままでも使える性能で、推定200万円超の贅沢な構成です。

ここからスペックアップするとすれば、GPUをNVIDIAの4090Tiにしてもいいかも、くらいですね。

デスクトップPCを買うならどこがいい?

デスクトップPCを買うなら、コスパが良くサポートも付いている専門店(パソコンショップ)で選びましょう。

筆者は自作PC(自分でパーツを選んでパソコンを組み立てる)の経験があります。

これまでツクモパソコン工房ドスパラでパソコンを購入してきました。

性能と用途を考えてデスクトップPCを選ぶと、パソコン生活が快適になりますよ!

パソコンショップはどこがいい?

【FRONTIER】がズバリおすすめです。

・安さがトップクラス

・サービスが良い(メモリや電源が大きめ)

・フロンティア製パソコンは評判が良い(頑丈との評価が多い)

フロンティアでは、最新のCPU、GPUを組み合わせたパソコンがトップクラスの最安値で売られています。

例えば、こんなPCが10万円以下で買える場合があります。

Frontier-campaign2

(GPUにRTX1650を用いているのがメリットで、ゲームも一通り遊べるレベルです)
これほど安く、デスクトップPCを購入できることはなかなかありません。

フロンティアの難点は、人気がありコスパの良いモデルはすぐに売り切れがちなこと。
即断即決できる方には、最安で高性能パソコンが買えるFrontierがいいですね。


おすすめのデスクトップPC(水匠)

水匠の場合は、まずCPU性能を重視したいです。

CPUにはIntel製とRyzen製がありますが、プロ棋界でのトレンドはRyzenです。

RyzenのCPUは、コア数とスレッド数が多い傾向があるためです。

ですが、IntelのCPUも最近はコア数・スレッドが多くなってきており、最近はそれほど差がありません。

CPUはRyzen、Intelどちらでも大丈夫です。

CPUには、RyezenならRyzen 5 3600X、Intelなら core i5-10400F以上のCPUを選びたいですね。

水匠用おすすめPC:FRGXB660/WS309(フロンティア)

2023年6月現在、お手軽高性能PCがこちらです。

フロンティアでは、6月16日(金)までボーナスセール無双というお得なセールが開催されています。

どのパソコンも相場よりかなり安めになっていますので、好みのものを選べば損をすることはありません!

水冷クーラー付きや、最新の4070シリーズグラボ付き、光機能付きなど、色々選ぶことができます。

主に水匠の利用を想定し、入門用のデスクトップPCを選ぶなら、下にスクロールした「初心者おすすめモデル」のFRGXB660/WS420がおすすめです。

2023年現在、最新世代のIntel製CPU「core i5-13400F」と、ほとんどの用途に使えるコスパ◎なグラボ「3060 Ti」でバランスが良いです。

「入門用」の名前がありますが、実はいろいろな用途に使えるほどハイスペックなPCです。

性能の割に、149,800円とお得感が高い(相場17万円〜)です

【FRONTIER】

おすすめのデスクトップPC(dlshogi)

dlshogiをメインで使う場合は、GPUを重視したいです。

GPUには、NVIDIA製とAMD製があります。

NVIDIA製が将棋ソフト界でスタンダードになっていますので、NVIDIA製のGPUが搭載されているPCにしましょう。

(RTX 20~ や RTX30~となっていたらNVIDIA製です)

dlshogiの場合、GPU性能を重視したPCにしたいので、RTX3070番以上が理想です

dlshogi用おすすめPC:FRGHLB760/WS2(フロンティア)

2022年4月16日現在、dlshogiにおすすめの高性能PCがこちらです。

dlshogiはもちろん、FPSゲームも余裕な超高性能PCにするなら、一番左上のFRG AG-B760/WS413がおすすめです。

ゲーム用途に向き、将棋利用もできる超高性能Intel製CPU「core i7-13700F」と、直近に販売された最新ハイエンドグラボ「4070」でバランスが良いです。

もちろん、PCゲームも快適に遊べます。

高性能の割に、234,800円と安め (相場30万円〜)なのでコスパが良いです。

【FRONTIER】

おまけ:筆者のデスクトップPC

筆者のデスクトップPCを紹介します。

2018年3月に購入して、大体3年くらい経っていますが快調に動作しています。

ツクモのBTOで14万円くらいで購入しています。

・CPU:Ryzen7 3700X

・GPU:Geforce RTX 3070Ti

・マザーボード:AsRock X570 Steel legend

・メモリ:32GB(16GB×2)

・ストレージ:NVME M2.SSD 500GB + HDD 4TB

CPU:Ryzen7 3700X

GPU:Geforce RTX 3070Ti

マザーボード:AsRock X570 Steel legend

ストレージ:Western Degital SN550 500GB

created by Rinker
ウエスタンデジタル(Western Digital)
¥11,990
(2024/04/19 00:05:43時点 Amazon調べ-詳細)

ケース:Antec P101 Silent

 

動画編集やゲームなど並列実行しても快適に動くので、性能に関しては特に問題ありません。

パソコンパーツに詳しくなりたい方、使いたいパーツの組み合わせがある方は自作パソコン(自分でパーツを買ってきて組み立てる)もいいでしょう。

特にこだわりがない方は、BTOパソコン(最初から完成済みのパソコン)を注文する方が楽ですし安心ですね。

BTOパソコンは使い勝手がよく、快適ですよ。

まとめ:将棋ソフトはノートパソコンでOK、水匠で始めよう

将棋ソフトは水匠が導入も簡単ですのでまずは水匠で始めてみましょう。

手持ちのノートパソコンがあれば(よほど古くない限り)使えます!

ゲームなど他の作業もしたい方、GPUでdlshogiを楽しみたい方はデスクトップパソコンも検討してみてください!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA