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ゲームや写真などパソコンのバックアップ、面倒ですよね。
パソコンのデータ保存場所が足りなくなり、USBやハードディスク(HDD、SSD)を追加することはないでしょうか?
バックアップしたいファイルが数ファイルなら良いですが、大量にあるとコピペするのも面倒です。
バックアップ用のディスクに、パソコンごと一気にバックアップしたい場合、便利なアプリケーションがあります。
それがMiniTool ShadowMakerです。
インストール方法やおすすめ利用法を詳しく解説します。
MiniTool ShadowMakerとその会社は?
まず、MiniTool ShadowMakerを販売している会社はMiniTool Solutionsです。
香港とカナダを拠点とするソフトウェア開発会社です。
本記事のテーマであるMiniTool ShadowMakerは、windows バックアップソフトです。
無料版(無料)、プロ版(有料)がありますが、無料版で充分な機能があります。
MiniTool ShadowMakerはWindows用のバックアップツールです。
Macパソコンのバックアップをしたい場合は、Windows ShadowMakerではなく、Mac標準のタイムマシンなどを使いましょう!
無料版のMiniTool ShadowMakerをパソコンに導入することで、PCのバックアップの管理が手軽にできるようになります。
MiniTool ShadowMakerをインストール方法と使い方を紹介します。
①:MiniTool ShadowMaker 無料版をインストールする
②:MiniTool ShadowMakerでパソコンバックアップをする
MiniTool ShadowMaker 無料版をインストールする
まずはMiniTool ShadowMakerをインストールしましょう。
公式ダウンロードリンクからインストールします。
公式ページを開いて、すぐ見える「無料体験」ボタンをクリックします。
(もしくは少し下にスクロールするとある、「無料版」ボタンをクリックでもOK)
リンクを押すと早速ダウンロードが始まります。
ダウンロードしたファイルを開きましょう。
Google Chromeの場合は画像のように、右上から開けます。
(もしくは「ダウンロード」フォルダから開けます)
「sm-online.exe」をダブルクリックします。
するとパソコン上でアプリケーションが立ち上がります。
「今すぐインストール」をクリックしましょう。
もしダウンロードやインストールがパソコンにブロックされるときはセキュリティソフトの問題の可能性があります。
Nortonやマカフィーなどのセキュリティソフトをパソコンに入れている方はオフにして試してみてください。
管理人のパソコンはNortonを入れていてウイルスチェックをしていますが、MiniTool ShadowMakerは特に警告なくダウンロードされましたので通常は大丈夫だと思います。
「今すぐインストール」を押すとインストールが実行されます。
この画面になったら少し待ちましょう。
しばらく待つとインストールが完了して、MiniTool ShadowMakerのロゴが表示されて止まります。
「今すぐ開始」をクリックましょう。
(バックアップはすぐに開始しませんので安心してください)
「今すぐ開始」ボタンを押すと、アプリケーションが立ち上がります。
使うバージョンの選択画面になります。
有料版を選ぶこともできますが、MiniTool ShadowMakerは無料版でも充分な機能がある優れものです。
今回は「無料版」のまま使いたいので、右下の「Keep Trial」(体験のままで使う)をクリックします。
MiniTool ShadowMakerの使い方
MiniTool ShadowMakerの機能
MiniTool ShadowMakerを使う場合、デスクトップにあるショートカットアイコンから起動します。
ここでもし「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」のようなポップアップウィンドウが開いたら「はい」を押しましょう。
するとMIniTool ShadowMakerの画面が開きます。
アプリケーションを開いた画面です。
MiniTool ShadowMakerの機能はこんな感じです。
バックアップ、復元機能を中心に便利な機能が揃っています。
画面左端にある、バーで操作ができます。
全部使うわけではなく、便利だと思ったものだけを使えばOKです。
「バックアップ」機能だけ使えればいったんOKのため、この後は「バックアップ」の方法のみ紹介します。
・バックアップ
・同期
・復元
MiniTool ShadowMakerでパソコンバックアップをする
パソコンで普段使っているドライブといえば、Cドライブです。
このパソコンに、外部ハードディスク(USBやHDDなど)をつけた時、たいていDドライブ(ユーザーにより記号は異なる)になります。
MiniTool ShadowMakerのバックアップ機能で、Cドライブの中身をDドライブにそっくりコピーすることができます。
・CドライブはOSやソフトウェア全般が入っている、パソコンの基本フォルダ
・Dドライブ(ユーザにより記号は異なる)は外部接続ディスク
パソコンのファイル(Cドライブ)を、外部接続ディスク(Dドライブ)にコピーしてみます。
左側のバーの「バックアップ」をクリックします。
「バックアップ」をクリックすると、どのディスクを(バックアップ元、左)どこにコピーするか(バックアップ先、右)が表示されます。
想定と違う表示になっている場合は、クリックするとディスクを選び直すことができます。
バックアップ元とバックアップ先を間違えると想定していないコピー状態になるので、よく確認してください。
コピー指定が問題なければ、右下の「今すぐバックアップ」をクリックします。
「今すぐバックアップしますか?」と聞かれるので「はい」をクリックします。
バックアップのタスクが作られ、保存されます。
左側のバーの「管理」にタスクがあり、右側に「今すぐバックアップ」があるので、クリックしましょう。
時間はバックアップ元の容量に応じてかかります。
終わると確かにDドライブにコピーが作成されています。
MiniTool ShadowMakerの注意点
バックアップはドライブと容量をよく確認する
バックアップするときは、バックアップ元とバックアップ先をよく確認するようにしてください。
間違えたバックアップをしてしまうと、あとあと削除が面倒です。
まずは充分な機能がある無料版を使う
MiniTool ShadowMakerは無料版でも一通りのことができます。
Pro版は有料なので、機能が必要か考えてから導入しましょう。
無料版とプロ版の違いは
①:Windows Workstationにも対応(プロ版のみ)
②:完全/差分バックアップ対応(プロ版のみ)
③:WinPEでバックアップ(プロ版のみ)
などです。
まとめ:MiniTool ShadowMakerでパソコンバックアップを快適に!
MiniTool ShadowMakerを使うことで、簡単にファイルバックアプをすることができました。
操作画面もシンプルで分かりやすい、便利なバックアップソフトウェアと言えます。
お手軽にできるので、データバックアップに困っている場合はぜひ使ってみてください!