- この記事は、企業さまのご提供で作成しています。
リモートワークや趣味など、自宅でパソコンを使う機会が増えてますね。
個人所有のパソコンをいろいろな用途に使いこなすのは、なかなか大変です。
そんな時に便利に使えるのが、Windows環境のレンタルサービスです。
・私物のWindowsパソコンが古く、軽く動くWindows環境が欲しい
・リモートワークなどで、手軽なWindows環境が欲しい
Xserver for Windowsとは
Xserver for Windowsは、Xserver社が運営するVPS(ブイピーエス)の一種です。
VPSとは仮想レンタルサーバーのことで、サーバーをレンタルすることができます。
VPSにもサービスは色々あり、こんな感じです。
・Xserver VPS(主にマルチサーバー用、Linuxサーバーでマインクラフトなどゲーム向け)
・Xserver for Windows(主にリモートワーク用、Windowsサーバーでビジネス向け)
Xserver VPS(ゲーム用)については、こちら。
ゲーム用マルチサーバーに使えるVPS3選!手軽に作るマルチサーバー!
Xserver for Windowsのメリット
Xserver for Windowsは、エックスサーバーが運営するWindows環境です。
レンタルサーバーとして有名なXserverですが、Windows環境のレンタルサービスも行っています。
・価格がトップクラスに安い
・操作が簡単でわかりやすい
・大手、老舗ならではの安定感
まず価格が安いですね。
月額1,980円から始めることができます。
Windows環境というのは、通常OS代がかかります。
OS代というのは意外と高額で、通常1万円以上しますよね。(Windows、結構高い..)
もちろん、WordやPowerPoint、ExcelなどOfficeソフトも使うことができます。
次に、操作が簡単です。
Xserver for Windowsの画面上の操作だけで手軽にWindowsを使い始めることができます。
Xserver for Windowsの始め方
手順1:公式サイトから申し込みに進む
まずはから公式サイトXserver for Windowsを開きます。
中央あたりのオレンジ色のボタン「今すぐお申し込み」をクリックします。
すると、Xserverアカウントを持っているかを選ぶ画面になります。
アカウントを持っているなら右側の青色のボタン「ログイン」を、持っていなければ左側のピンクのボタン「新規申し込み」をクリックします。
エックスサーバーのアカウントを持っている場合
・「ログイン」を押します。
・「メールアドレス」と「パスワード」を入力してログインしましょう。
手順2・3・4を飛ばし、手順5の「お申し込み内容入力」に進んでください。
今回は新しくアカウントを作成しますので、「すぐにスタート!新規お申し込み」をクリックします。
すると、アカウント情報の入力画面になります。
手順2:お客様情報を入力する
次の画面でアカウント情報を入力しましょう。
入力項目はこんな感じです。
①メールアドレス:登録に使うメールアドレスを入力する
②パスワード:好きなパスワードを入力する
③登録区分:個人を選ぶ
④名前
⑤フリガナ
⑥郵便番号
⑦住所(都道府県、市区町村)
⑧住所(町域、丁目・番地)
⑨住所(建物名)
⑩電話番号:登録に使う番号を入力する(スマホの番号がおすすめ)
入力が終わったら、「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」に同意にチェックをしましょう。
①インフォメーションメールの送信:「希望する」のチェックはどちらでもOK
②利用規約と個人情報の取り扱いについて:チェックする
項目を全て入力して利用規約にチェックをつけたら、一番下の「次へ進む」をクリックします。
手順3:メールアドレスに届く確認コードを入力する
続いて確認コードの入力を行います。
入力したメールアドレスに確認コードが届きますのでそれを入力します。
確認コードを入力したら「次へ進む」をクリックします。
手順4:SMS・電話認証をする
続いてSMS認証をします。
登録した番号に、SMSで番号が届きます。
届いた番号を入力します。
手順5:お申し込み内容を入力する
続いて、お申し込み内容の入力画面になります。
利用する用途に合わせてサービスを選択することになります。
①サーバー名
好きな名前でOKです。
入力されている名前そのままでもいいですし、用途に合わせてでサーバー名をつけても良いです。
例:vps-remote-2022-12 など
②プランの決め方
利用目的によって、プランを決めましょう。
選べるのは、メモリとストレージです。
メモリの目安
・2GB:ビジネス用
・4GB:ビジネス用、動画視聴やマルチタスクも可能
・8GB、16GB:重いプログラミングやソフトウェアを使う場合
ストレージの目安
通常はデフォルトの100GBでOKです。
追加のストレージが欲しい場合は、200GBを選びましょう。
③契約期間
契約期間は、1ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月から選べます。
長い期間にするほど月額が安くなります。
コスパが良いのは12ヶ月なので、こだわりがなければ12ヶ月にするのがおすすめです。
④イメージタイプ(OS、アプリケーション)
イメージタイプでは、OSとアプリケーションを選びます。
「Windows Server」か、「Windows Server for Remote Desktop」が選べます。
特にこだわりがなければデフォルトの「Windows Server」でOKです。
「Windows Server for Remote Desktop」にする場合、「リモートデスクトップSAL」や「Microsoft Office SAL」のライセンス料がかかることに注意が必要です。
最後にAdministratorパスワードを入力しましょう。
⑤Administratorパスワード
Administratorは「管理者」のことで、ここに入力するのは管理者パスワードです。
非常に重要なので、忘れないように必ずメモしておいてください。
全て入力できたら、下にスクロールして「Xserver VPS利用規約」に同意するを押します。
最後に「お申し込み内容を確認」を押しましょう。
手順6:お支払い情報を入力する
入力した情報に問題がなければ、右下の「お支払いへ進む」をクリックします。
お支払いには、クレジットカードがコンビニ決済が選べます。
クレジットカード支払いが簡単でおすすめです。
入力したら確認画面へ進みましょう。
「支払いをする」で支払いが完了したら完了です。
続いて、Xserver VPSを開いてサーバーの情報を確認します。
Xserver VPSの管理画面を確認する
Xserver VPSの管理画面を開いて、必要な設定と情報を確認します。
手順1:Xserver VPSの管理画面を開く
まずはXserver VPSの管理画面を開きます。
こちらから開けます。
「IPアドレス」にはXserverの登録に使ったメールアドレスを入力します。
「VPSパネルパスワード」には登録時に設定したパスワードを入力してログインしましょう。
右上の「サービス管理」から、「Xserver VPS」をクリックします。
これで、Xserver VPSの管理画面が開きます。
サーバー名の右側にある青色のボタン「VPS管理」をクリックします。
開いた次の画面で、VPSの情報をいろいろ見ることができます。
Windowsサーバーを使うときは、この画面「VPSパネル」から操作をしていきます。
リモートデスクトップでWindows サーバーを使う
Windowsの機能で「リモートデスクトップ接続」という接続方法があります。
手持ちに別のWindowsパソコンがある場合は、リモートデスクトップ接続をすると、Windowsの画面を見ながら手元にパソコンがあるかのように作業できます。
手順1:Windowsアイコンをクリックする
手順2:Windowsアクセサリをクリックする
「Windowsアクセサリ」をクリックします。
その中に「リモートデスクトップ接続」という項目があります。
手順3:リモートデスクトップ接続をクリックする
「Windowsアクセサリ」の中に「リモートデスクトップ接続」がありますのでクリックします。
手順4:サーバーのIP情報を入力する
すると下のように、コンピュータの入力欄があります。
ここにWindowsサーバーのIPアドレスを入力します。
IPアドレスは、XserverのVPSパネルの右上に記載があります。
手順5:資格情報を入力する
すると、ログイン画面になるのでユーザ名とパスワードを入力します。
入力する情報はこんな感じです。
- ユーザ名:Administrator
- パスワード:申し込み時に設定したAdministratorパスワード
- このアカウントを記憶する:チェックをいれる
手順6:Windowsの画面が見えたら完了
Windowsの画面が見えたら完了です。
コンソール接続でWindows サーバーを使う(リモートデスクトップができない時)
自分でサーバーに接続するときは以下の手順になります。
リモートデスクトップ接続ができなくなった時の緊急的な接続方法です。
VPSパネルを開く
Xserverの管理画面から、「VPS管理」をクリックしてVPSパネルを開きます。
右上の「コンソール」ボタンをクリック
右上の「コンソール」ボタンをクリックします。
コンソールボタンを押してもログイン画面が表示されない場合は、VPSパネルの右上のステータスが「稼働中」になっているかを確認してください。
申し込み時に設定したパスワードを入れてログインする
ユーザー名はデフォルトで「Administrator」が入っているので、自分で設定したパスワードを入力します。
パスワードを入れると、Windowsサーバーにログインができます。
早速Windowsを使っていきましょう!
Xserver for Windowsの使い方がわからない場合
Xserverは、大手でわかりやすさに定評がある会社です。
Xserverのサービスを使っていてわからないことは、だいたいQ&Aページに答えが用意されています。
少し考えてわからなかったら、公式のマニュアルページを見ることをおすすめします。
Xserver for Windowsまとめ
Windowsを使いたい場合、Xserver for Windowsを使えば、簡単に作成と設定をすることができます。
Xserver for Windowsは12ヶ月なら月額1980円(キャンペーン中なら実質990円)と、Windowsを使えるにしては値段がかなり安いので、Office作業などしたい時に手軽で便利です。
コマンド操作なしで設定できるXserver VPSはありがたいですね!